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九州(きゅうしゅう)は、日本列島を構成する島の一つで〔島国 (領土がすべて島から成る国)である日本を構成する6,852の島に対する『国土交通省』による区分け ⇒ 6,852島(本土5島・離島6,847島)。<出典>『国土交通省』サイト 離島振興課 離島とは(島の基礎知識) 2009年11月27日閲覧。 ただし、島について地理学上はこのような分類・区分けはない。〕、その南西部に位置する。 北海道・本州・四国とともに主要4島の一つでもあり〔【参考】 島国一覧(領土がすべて島で構成される国)〕、この中では3番目に大きい島で〔平成25年10月1日時点の島面積より 国土地理院 (注:表中の「沖縄島 おきなわじま」は、通称名「沖縄本島」の正式名称)〕〔 【参考】 日本の島の面積順に上位10島 ⇒ 本州、北海道、九州、四国、択捉島、国後島、沖縄本島、佐渡島、奄美大島、対馬。 国立天文台 (編)理科年表 平成19年版 P565、ISBN 4621077635。〕、世界の島の中では、スピッツベルゲン島(ノルウェー)に次ぐ第37位の大きさである。〔世界の島の面積順位より抜粋、出典 List of islands by area (島:オーストラリア大陸の面積未満で、四方を水域に囲まれる陸地) : 第1位 グリーンランド ---- : 第6位 スマトラ島 (インドネシア共和国) : 第7位 本州 : 第8位 ビクトリア島 (カナダ) * 人口1,707人(2001年) : 第9位 グレートブリテン島 (イギリス(イングランド・スコットランド・ウェールズ)) ---- : 第20位 アイルランド島 (アイルランド共和国およびイギリス(北アイルランド)) : 第21位 北海道 : 第27位 デヴォン島 (カナダ) * 世界最大の無人島 ---- : 第36位 スピッツベルゲン島 (ノルウェー) : 第37位 九州 ---- : 第49位 バナナル島 (ブラジル) * 世界最大の川の中の島 : 第50位 四国〕 地質学や考古学などでは九州島という名称も使用される。 九州とその付随する島を合わせて九州地方(きゅうしゅうちほう)と言う。九州の最高標高は1,791mで、大分県の九重連山・中岳の標高である。また、九州地方の最高標高は1,936mで、鹿児島県の屋久島・宮之浦岳の標高である。(「#地理」および「日本の地理・九州」を参照) 九州には7つの地方公共団体(県)があり、7県総人口は13,108,027人、沖縄県を含めた8県総人口は14,524,614人である。都道府県の人口一覧#推計人口(右表 九州地方のデータ参照) 九州の古代の呼称は、「筑紫島」・「筑紫洲」(つくしのしま)である(#歴史書における呼称)。 == 地理 == 九州を大きく二つに分けると、北部九州と南九州に分ける場合と、東九州(日豊)と西九州(筑肥)に分ける場合がある。北部九州と南九州の中間となる地域を中九州ということもある。ただし、これらの地域区分は使用される側によって大きく変化する(詳細は北部九州・南九州およびノート:南九州参照)。 中央に九州山地が形成されている。その中核をなす阿蘇山は東西18km、南北25kmにも及ぶ世界最大級のカルデラを持つ。九州の地形は大きく3つに分けることができ、北部と中部の境界は松山-伊万里構造線で、中部と南部の境界は中央構造線の一部である臼杵-八代構造線で分けることができる。北部は比較的なだらかな山地、南部は白亜紀から第三紀にかけて生成された付加体であるため北部とは全く異なった地質であり、比較的険阻な山地になっている。また、中部は数十万年前まで瀬戸内海の延長の海で分かれており、それが阿蘇山の数回にわたる噴火によって溶岩で埋まり、一つの島になった。 ; 平野・台地 : 筑紫平野、熊本平野、宮崎平野、シラス台地 ; 山地 : 筑紫山地、九州山地 :: 主な山:英彦山、九千部山、雲仙岳、九重山、祖母山、阿蘇山、国見岳、霧島山、桜島(御岳)、開聞岳、宮之浦岳(屋久島) ; 高地・盆地 : 人吉盆地、大口盆地、都城盆地、日田盆地、由布院盆地、玖珠盆地 ; 半島 : 国東半島、西彼杵半島、島原半島、薩摩半島、大隅半島 ; 川・湖 : 筑後川、遠賀川、山国川、球磨川、大野川、川内川、大淀川、池田湖 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九州」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kyushu 」があります。 スポンサード リンク
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